中国インバウンド対策! 効果的な中国旅行メディア4選
2018.10.16
目次
1.Ctrip(携程・シートリップ)
Ctrip(携程・シートリップ)は1999年サービス提供を開始した中国発の旅行予約サイトとして中国では首位、世界でも第3位の規模を誇ります。宿泊施設、フライト、列車、パッケージツアーなどの旅行予約サービスを提供しています。ウェブとアプリ両方対応していて、アプリは10億ダウンロードを超えており、MAU(月間アクティブユーザー数)は4.3億人を超えています。観光地の格安チケットや人気グルメのクーポン券なども入手できるため、予約の際にも旅行中にもよく使われる旅行サイトです。
2.Qunar(去哪儿网・チューナー)
日本語で「どこへ行く?」を意味するQunar(去哪儿网・チューナー)。中国で最大の旅行予約サイトの一つとして、アプリのダウンロード数は2億7千万に達し、月平均で4千万人を超えるユーザーが利用しています。旅行地のおすすめ情報を紹介するコンテンツが豊富で、無料ダウンロードできるため、高い人気を集めています。また投稿機能がありユーザー参加型の旅行サイトです。
3.Mafengwo(馬蜂窩・マーフォンウォ)
Mafengwo(馬蜂窩・マーフォンウォ)は2006年サービス提供を開始した旅行サイトです。累計ユーザー数1.6億人、MAUは1億人を超え、月間口コミ投稿数1.7億超え、月間ブログ投稿数13万をこえています。中国国内では、特に若い人を中心に愛用されています。利用者の手間を軽減してくれる旅行プラン作成サービスも提供しています。また、旅行後の記事作成・発信などによく使われているサービスです。
4.Qiongyou(穷游网・チュンヨウ)
Qiongyou(穷游网・チュンヨウ)は2004年に中国人学生が立ち上げた旅行サイトで、安価で海外旅行に行きたい層に向けたサービスを展開しています。チュンヨウでは口コミがメインの情報元となっておりMAUは870万人です。実際に旅行したユーザーが書いた記事や写真を参考に独自のルートを作成することが可能で、旅行スケジュール作成の支援をする便利な独自ツールも備えているのも特徴です。また、シェアホテル・シェアカーなど様々なサービスも提供しています。
5.旅行大手メディアの口コミ、広告運用を扱っている企業
日本の企業が自力で中国大手旅行メディアに広告を出稿することは不可能ではありませんが、手続きや言語の壁を考えるとハードルはかなり高めです。出稿した場合は、中国への広告出稿を扱う日本企業に運用を依頼するのが得策です。ここでは、代表的な1社を取り上げます。
株式会社ココチエ
2013年6月設立のマーケティングに非常に強い企業で企業です。手軽に始めやすい価格帯な上、日本語堪能な中国籍スタッフが在籍しているため競合リサーチやコンテンツ作成が強みの企業です。
株式会社ココチエ
東京都港区南青山5-15-9 FLAT AOYAMA 301
TEL:03-6451-1647
https://kokochie.co.jp/service/gmark/s02/
6.まとめ
中国のネット社会は素早く発展し、変化し続けています。従来の古い手法ではなく、現代中国人とネット社会に適したプロ―モーション手法を通して、来日前、在日中、帰国後に継続的な効果を果たせ、御社のサービス範囲の拡大と売上の向上を図ってみませんか?