ABテストならコレがおすすめ!【A/Bテストツール】5つを比較してみた
2017.04.02
LPO(ランディングページ最適化)にEFO(エントリーフォーム最適化)などコンバージョン率を改善するのに便利なのが【A/Bテスト】。今回はABテストツールの導入を検討している方向けに、おすすめのABテストを〇つご紹介。最後に比較表も!あなたにぴったりのABテストツールを見つけてくださいね。
【目次】おすすめABテストツール一覧
1.世界シェアNO1のABテストツール「OPTIMIZELY」
世界NO1のABテストツール「Optimizely(オプティマイズリー)」。Optimizely社が提供、ギャプライズが正規代理店です。HTMLやCSSの知識がなくてもテストデザインが作れるエディタが搭載されています。多変量テスト(複数の箇所を同時にABテストができる)ができたり、ヒートマップ機能がついていたり。ネイティブアプリのABテストまでできるなど、機能はいたれりつくせり。初心者からじっくり深くABテストに取り組みたいという方まで、万人におすすめのABテストツールです。
・http://optimizely.s-en.jp/optimizely/
2.価格抑えめ!インド発の「Visual Website Optimizer」
世界NO2のABテストツール「Visual Website Optimizer(ビジュアル ウェブサイト オプティマイザー))」、通称「VWO」。インドのWingify社が提供、日本ではアッションが正規代理店です。機能は「Optimizely」とほぼ同様。NO2ということで、Optimizelyよりも価格が若干抑えめに設定されています。(条件によるので、詳しくはお問合せを。)ptimizelyもしくはVWOを導入を検討の際は、ぜひ2つのツールを相見積もり、操作性を確認してみてください。30日間無料キャンペーンも実施中。(2017年3月現在。)
・https://vwo.com/jp/
3.リソース不足・新しいアイディアが欲しい時におすすめ「Kaizen Platform」
Kaizen Platform,Inc.が運営するABテストツール「Kaizen Platform(カイゼン プラットフォーム)」。Optimizuly同様、簡単テストデザインが作れるエディタが搭載されています。また最大の特徴は“グロースハッカー”と呼ばれるクラウドソーシング機能があること。「ランディングページのコンバージョン率を上げたい」「フォーム通過率を上げたい」などと依頼すれば、グロースのプロ達がいろいろなデザインを提案してくれます。社内リソースに限りがある場合、まったく新しいアイディアやデザインが欲しい場合におすすめのABテストツールです。他の企業の実績や改善事例も満載。
・https://kaizenplatform.com/ja/
4.DMPにAi。高機能ABテストツール「DLPO ACT」
データアーティストが手掛ける「DLPO ACT(ディーエルピーオーアクト)」。DMPを用いた効果検証や、Aiを用いた最適ターゲティング配信ができるなど、高機能のABテストツール兼UI改善ツールです。例えば、“女性にはAデザインを、広告経由で来訪した男性にはBデザイン、その他にはCデザインを表示”など細かなUI出しわけが可能。また、他ツールに比べて、レポート機能が充実しており、上司への報告資料もさくさく作れます。ただ、他ツールと比較すると使い勝手が難点。導入前には一度ツールを触ることをおすすめします。同社は「AI」分野に力を入れているため、今後の展開に期待です。
・http://www.data-artist.com/dlpo/act/
5.お試しでABテスト始めたいなら「Google Optimize 無償版」
アクセス解析ツールGoogle Analyticsに搭載されているABテスト機能「Google Optimize(グーグル オプティマイズ)」。多変量テストができなかったり、ABテストの数に制限があったりと多少の他ツールと比べると機能は劣りますが、無料でここまで提供してくれるのはさすがGoogleさんです。Google Analyticsの「行動」タブ内でレポートを見ることができます。ABテストをお試しでやってみたい…!というにはオススメのツールです。
・https://optimize.google.com/optimize/home/
まとめ
以上、おすすめのABテストツールをご紹介しました。
ABテストツールは導入したら終わり、というわけではありません。導入後に使いこなせるか?コンバージョン率を上げられるか?が本番です。やりたいことは何か?どのような体制で、どれくらいリソースをさけるか?ツールの費用対効果は?自分の目的に合ったABテストツールをじっくり吟味してみてくださいね。